[Metric Halo (メトリックハロ) /2882 3d (w/8Preamp+DSPIncluded) ] 新規機材導入

RED IGUANA STUDIOで新規導入を行った機材のご紹介を致します。
導入を行って欲しい機材リクエストなどございましたらお気軽にお問い合わせください。

機材カテゴリー	オーディオインターフェイス
導入日	2022-11-20
メーカー名	Metric Halo (メトリックハロ)
製品名	2882 3d (w/8Preamp+DSPIncluded)
個　数	1個
レンタル/貸出	可能

詳細

RED IGUANA STUDIOにて導入をさせて頂きましたMetric Halo (メトリックハロ)2882 3d (w/8Preamp+DSPIncluded)ご紹介させて頂きます。Metric Halo社は米国フロリダ州に本社を置くMAC専用のオーディオインターフェイス・DAW用プラグインなどの開発を行うブランドです。Metric Haloのオーディオインターフェイスはあまりメジャーではないインターフェイスではございますが音質的にもとてもレベルが高く当方も2882の初代から乗り換えながら使わせて頂いております。

Metric Haloのオーディオインターフェイス全ての機種において基盤などを交換する事で低コストで最新のPC環境などその時代にあった機能の提供を行ってくれる数少ないメーカーとなりそこもとても気に入っている点になります。2882を例にとってどのようなアップグレードがおこなれたか簡単にご説明させて頂きます。また年代などは不明なものも多いのでご了承ください。

発表時期	製品名	主なアップグレード内容
2001年頃	初代：Mobile I/O 2882	FireWire 400接続
2004年頃	Mobile I/O 2882 Expanded	DSP搭載／リアルタイムプラグイン対応／FireWire 400接続
2008年頃	Mobile I/O 2882 2d Expanded	前作から5倍のDSP搭載／リアルタイムプラグイン対応／FireWire 400接続
2022年頃	2882 3d	USB-C・Ethernet接続に対応／MH EdgeBus搭載

表を見て頂ければと思いますが3dではかなり大規模なアップグレードが行われております。現代のPCにはFireWire 400は搭載されておりませんのでFireWire 400を搭載されていないMACで使用する際にはFW400→Thunderbolt→USBなどに変換を使用してMACとの接続を行うことで使用が出来ておりましたがUSB-Cに対応をした事でシンプルな構成でMACとの接続が可能となりました。またMH Linkと呼ばれるイーサネットによる接続により長距離での接続も可能になったも大きな点となります。当方もUSB-C（Thunderbolt）の最大ケーブル距離は短くスタジオや外部録音の現場ではセッテング的に不可能な場合も多くありますがMH Linkを使えば最大100m程度の距離を伸ばす事も可能でセッテイングも幅も大きく広がることになります。また複数のMetric Halo社製のオーディオインターフェイスをカスケード接続する事で最大192kで最大128チャンネルものチャンネルを扱うことが可能になります。

3dアップグレードで搭載をされたMH EdgeBusはMetric Haloに搭載されいるインターフェイス拡張バスでMADI・AES/EBU 8ch・ADAT16chなど様々な機器との接続を行うカードを交換可能となっておりその拡張性は目を見張るものがございます。初期モデルから20年経つオーディオインターフェイスですが音質面でも他メーカーの最新のものと遜色もなく素晴らしい出来のオーディオインターフェイスです。MACでDTM・レコーディングをされている方におすすめです。

Metric Halo 公式ページ　https://mhsecure.com/metric_halo/home.html
Metric Halo 国内代理店（Media Integration）https://www.minet.jp/brand/metrichalo/top/