[DF DIGITALFOTO (デジタルフォート) / MICKIT] 新規機材導入

[DF DIGITALFOTO (デジタルフォート) / MICKIT] 新規機材導入

[DF DIGITALFOTO (デジタルフォート) / MICKIT] 新規機材導入


 RED IGUANA STUDIOで新規導入を行った機材のご紹介を致します。
導入を行って欲しい機材リクエストなどございましたらお気軽にお問い合わせください。

DF DIGITALFOTO (デジタルフォート) / MICKIT
機材カテゴリーマイクロフォンサスペンション
導入日2022-12-12
メーカー名DIGITALFOTO (デジタルフォート)
製品名MICKIT
個 数4個
レンタル/貸出可能

詳細


RED IGUANA STUDIOにて導入をさせて頂きましたDIGITALFOTO (デジタルフォート)MICKITをご紹介させて頂きます。珍しい製品で国内で使用されてる方は検索しても記事も全くなくいないかと思いますので参考になれば幸いです。DIGITALFOTOは中国南京市に本社を置く主にカメラ用ジンバルなどのカメラ周辺機器を開発販売をしているメーカーです。歴史は浅い会社ですがアクティブな製品開発をしており最近では日本でも名前を聞くことが増えてまいりました。国内代理店がまだ無く商品の入手が比較的困難ですが今後楽しみなメーカーです。

今回、導入をしましたマイクロフォンサスペンションとはマイクロフォンを振動ノイズから守りマイクロフォンの固定を行うものとなります。あまり見る機会は少ないかと思いますが繊細なレコーディングでは床の振動が天敵です。床の振動がマイクロフォンスタンドを伝わりマイクに振動ノイズとして入るのを防いでくれます。

通常マイクロフォンサスペンションはゴム紐などを使用してマイクロフォンを中空にして振動を防ぐという機構のものがほとんどでゴム紐タイプは防振に対する性能は高いのですが弱点もありました。ゴム紐で本体を支える為に自重でマイクロフォンが少し曲がってしまい微妙なセッティングがとても難しいということがございます。今回導入をしたこちらのプラステック整形タイプのサスペンションはマイクロフォンの自重によるずれが極めて少なくまた2か所で支えることで長いマイクロフォンでも安定性も確保をしております。このタイプのマイクロフォンサスペンションは非常に少なくライバル製品としてRODE SM4-RがございますがRODE の方はサスペンション部分の開きが固定で長いマイクロフォンの場合は良いのですが短いマイクロフォン(SENNHEISER [MKH 8050] )などは距離が確保できず支えることができません。またこのサスペンションには後ろ側にケーブルを固定するフックがついておりケーブルの重みを支えることが可能です。

良い所ばかり書いてしまいましたが弱点もございます。ゴム紐タイプのサスペンションより振動面では性能は落ちます。当方では防振機能付きのマイクロフォンスタンドと組み合わせる事で十分な防振性能が確保できております。また、これは中国製品によくあるトラブルなのですが使用されているネジ関係の精度悪く調整用の六角ネジ(ヘックス)ネジなどもかなりバラツキがございましたので当方では全てのネジを国産のものに取り換えて使用をしております。その様な手間をかけてもこのサスペンションはおすすめです。

レコーディングにはさまざまな周辺アイテムが必要となりその1つ1つが意味を持ち重要な役目を持っております。少しでも良い環境でレコーディングを行って頂くためにこのような周辺アイテムの研究も今後も続けていきます。

DIGITALFOTO 公式ページ https://digitalfoto.cn/
RODE SM4-R(製品ページ)https://rode.com/ja/accessories/shock-mounts/sm4-r

特徴(メーカーサイト抜粋)


  • 直径 19-22mm マイクロフォンをサポートします。
  • 調整距離:20-90mm
  • 重量:100g
  • サスペンションショックマウント
  • マイクスタンドまたはブームポールへの取り付け
  • Dual Rycote Lyre マウント
  • ハンドリング振動を低減
  • Rode SM4-R ではなく MICKIT を選ぶ理由
    覚えやすいスケールを含むMICKIT、Rode SM4-R にはありません。
    カメラなどに直接取り付けるためのコールドシューが含まれています。
  • 3年保証
  • 極寒-40℃耐候試験合格

※その他機材などは下記の機材リストからご覧頂けます。

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